2010-09-03

スイッチをつければ、電気がつく。

9月です。夏休みもあと10日ほど。
前期に学んだ「疫学」について、すこしフィードバックします。


疫学とは
病気を予防するための手段、
と位置づけられている学問です。

ヒトという集団を観察して、
そこから原因と結果の関係を導くこと、

これが主に疫学が行っていることです。

簡単にいうと、
スイッチをつければ、電気がつく。

こういったことを、病気をもった集団から見出すのが疫学です。
例えば、アスベストとがん、たばこと肺がん、など。

多くのひとは、部屋の電気の配線図、スイッチの動くしくみ、
などを知らなくても、
スイッチと電気の関係は理解しています。

そして、スイッチと点灯の関係の細かーいしくみを理解するまで、
電気のつけ方、
つまり、スイッチをつければ電気がつくということがわからない、という人はいません。

ただ、これがある病気に関することとなると「わからない」という人がいるらしいです。

アスベスト問題、薬害エイズ、など、
これらが後手後手になったのは、こうした背景も一つの原因です。

大学にいると、授業のコマ数から見ても、
疫学ってマイナーだなぁってついつい思ってしまいます。

でも、このように社会と直接関係する疫学の「考え方」、
学んだからには伝えていきたいものです。

2 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  2. 原因と結果を導き出すベクトルが逆のような気がして、この例はあまりしっくりきませんでした。
    ずっと考えていてようやくまとまったと思ったのですが、書いているうちにまたわからなくなって、削除してしまいました(笑)ごめんなさい。

    病気は、スイッチと電気のように原因が一つではない上に、ある要因が「必ず」その結果をもたらすわけではないので、「わからない」となるのではないでしょうか。

    なぜこの例がしっくりこないのか、もう少し考えてみます。

    いずれにしても、疫学って大事な分野ですね。

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