9月です。夏休みもあと10日ほど。
前期に学んだ「疫学」について、すこしフィードバックします。
疫学とは
病気を予防するための手段、
と位置づけられている学問です。
ヒトという集団を観察して、
そこから原因と結果の関係を導くこと、
これが主に疫学が行っていることです。
簡単にいうと、
スイッチをつければ、電気がつく。
こういったことを、病気をもった集団から見出すのが疫学です。
例えば、アスベストとがん、たばこと肺がん、など。
多くのひとは、部屋の電気の配線図、スイッチの動くしくみ、
などを知らなくても、
スイッチと電気の関係は理解しています。
そして、スイッチと点灯の関係の細かーいしくみを理解するまで、
電気のつけ方、
つまり、スイッチをつければ電気がつくということがわからない、という人はいません。
ただ、これがある病気に関することとなると「わからない」という人がいるらしいです。
アスベスト問題、薬害エイズ、など、
これらが後手後手になったのは、こうした背景も一つの原因です。
大学にいると、授業のコマ数から見ても、
疫学ってマイナーだなぁってついつい思ってしまいます。
でも、このように社会と直接関係する疫学の「考え方」、
学んだからには伝えていきたいものです。
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返信削除原因と結果を導き出すベクトルが逆のような気がして、この例はあまりしっくりきませんでした。
返信削除ずっと考えていてようやくまとまったと思ったのですが、書いているうちにまたわからなくなって、削除してしまいました(笑)ごめんなさい。
病気は、スイッチと電気のように原因が一つではない上に、ある要因が「必ず」その結果をもたらすわけではないので、「わからない」となるのではないでしょうか。
なぜこの例がしっくりこないのか、もう少し考えてみます。
いずれにしても、疫学って大事な分野ですね。