「医療ってのはソフトなんだよね。」
僕が最近メモした「影響を受けたワンフレーズ」です。
ゴールがソフトであるからこそ、
医学教育もソフトの面を重視したシステムになるべきだと思います。
ソフトは、ハードと対になる言葉です。
このサイトの説明わかりやすかったです。
この管理人の方は目に見えるかどうかという観点で説明していました。
僕自身はこの二つの違いを、
ロボットに任せられる事柄かどうか
が、ひとつの判断基準であると思っています。
例えば、医療の話になりますが
コミュニケーションの取り方、触診の仕方、治療方針の立て方、手術一連の流れ、など
どの場面をとって見ても、
現状ではどれもロボットには任せられません。
こういったことを考えると、
教科書に書いてある知識だけを覚えて
なんとなく進級していく(進級できてしまう)システムは間違っていると確信してしまいます。
というのも、
卒業したらいきなり!やっていく分野が変わるわけですから。(ハードからソフトへ)
今僕らがやっていることはロボットにもできますから。
医学教育は変わらなければならないと強く思わせてくれる一言でした。
Take It Easy!
2011-10-30
2011-10-27
手術と飛行機。
心室中隔欠損という病気の手術で患者さんが亡くなる確率は2%です。
言い方を変えると98%の確率で助かるということです。
みなさん、この数字をどう捉えましたか?
ちなみにこの病気、通常、心臓は右の部屋と左の部屋分かれていますが、
分けている壁に穴があいてしまい動脈血と静脈血が混ざってしまう病気です。
手術ではこの穴を縫う、もしくはパッチで塞いで治します。
さて、飛行機について。
御巣鷹山での墜落事故以降、日本では一機も墜落していません。
現在、羽田ー伊丹間の便数は一日約60便。
毎日事故もなく安全に運行しています。
始めに出しました手術における2%のリスク。
2%ってことは50人に1人の患者さんが亡くなるということです。
50便に1機墜落する飛行機があるとしたら、
つまり毎日1機、羽田ー伊丹間で墜落する。。。。
みなさん、乗りますか?
こんな話を昨日、心臓手術の講義で聞いたので紹介しました。
将来挑戦してみたい分野である先天性心疾患の講義はやはりおもしろく
学校に行く足取りが軽い毎日です。
Take It Easy by sumolovers
言い方を変えると98%の確率で助かるということです。
みなさん、この数字をどう捉えましたか?
ちなみにこの病気、通常、心臓は右の部屋と左の部屋分かれていますが、
分けている壁に穴があいてしまい動脈血と静脈血が混ざってしまう病気です。
手術ではこの穴を縫う、もしくはパッチで塞いで治します。
さて、飛行機について。
御巣鷹山での墜落事故以降、日本では一機も墜落していません。
現在、羽田ー伊丹間の便数は一日約60便。
毎日事故もなく安全に運行しています。
始めに出しました手術における2%のリスク。
2%ってことは50人に1人の患者さんが亡くなるということです。
50便に1機墜落する飛行機があるとしたら、
つまり毎日1機、羽田ー伊丹間で墜落する。。。。
みなさん、乗りますか?
こんな話を昨日、心臓手術の講義で聞いたので紹介しました。
将来挑戦してみたい分野である先天性心疾患の講義はやはりおもしろく
学校に行く足取りが軽い毎日です。
Take It Easy by sumolovers
2011-10-22
みにくいアヒルで終わらせないために。
先進国の医学教育は医療の追求です。
それに抗し、日本は医学の追求に偏りがちです。
その偏りの一つ特徴が、基礎医学のコマ数が多いことです。
一ヶ月程前までは
これはよくない、臨床をやるのだから臨床を中心にすべきだと思っていましたが、
すこし捉え方が変わってきました。
というのも、ある先生と医学教育についてお話しているときに、
「研究に進まない限り、卒業してからずっと臨床(臨床医学)をやることになるからね。
実際、今しか(学生の間のみ)基礎医学をやらない人もでてくるし、(サボれば)一生やらない場合もある。
でも医者をやっていく上で基礎医学がいらないってことは絶対にないわけで、基礎に重点を置く日本のシステムも絶対によくないとも言えないんだよね。」
というようなアドバイスをもらったからです。
たしかに卒業してからずっと臨床をやるとしたら、
ある一定の期間、基礎医学をきちんとやっておくのもアリかなと。
海外の医学生はそれほど基礎医学に時間を割かないみたいですから。
基礎医学をしっかり修めた学生がたくさんでてくれば、
それはそれで日本の医学生、医療会の強みになるでしょうし。
それに大学は研究機関でもあるので、そこにはその道のプロがたくさんおられます。
気軽に質問できますし、臨床にどう役立っているかも聞こうと思えば聞けます。
恵まれた環境は存分に使いたいものです。
このアドバイスをもらったあと、
いつも研究でお世話になっている先生と基礎医学についてお話しする機会があり、
いろいろある中でも
「生理学、生化学、病理学(or組織学)、薬理学」
が大事であると。
なので、
ひとまずこのアドバイスを信じて、この4つを中心に勉強、復習していこうと思います。
Take It Easy!
それに抗し、日本は医学の追求に偏りがちです。
その偏りの一つ特徴が、基礎医学のコマ数が多いことです。
一ヶ月程前までは
これはよくない、臨床をやるのだから臨床を中心にすべきだと思っていましたが、
すこし捉え方が変わってきました。
というのも、ある先生と医学教育についてお話しているときに、
「研究に進まない限り、卒業してからずっと臨床(臨床医学)をやることになるからね。
実際、今しか(学生の間のみ)基礎医学をやらない人もでてくるし、(サボれば)一生やらない場合もある。
でも医者をやっていく上で基礎医学がいらないってことは絶対にないわけで、基礎に重点を置く日本のシステムも絶対によくないとも言えないんだよね。」
というようなアドバイスをもらったからです。
たしかに卒業してからずっと臨床をやるとしたら、
ある一定の期間、基礎医学をきちんとやっておくのもアリかなと。
海外の医学生はそれほど基礎医学に時間を割かないみたいですから。
基礎医学をしっかり修めた学生がたくさんでてくれば、
それはそれで日本の医学生、医療会の強みになるでしょうし。
それに大学は研究機関でもあるので、そこにはその道のプロがたくさんおられます。
気軽に質問できますし、臨床にどう役立っているかも聞こうと思えば聞けます。
恵まれた環境は存分に使いたいものです。
このアドバイスをもらったあと、
いつも研究でお世話になっている先生と基礎医学についてお話しする機会があり、
いろいろある中でも
「生理学、生化学、病理学(or組織学)、薬理学」
が大事であると。
なので、
ひとまずこのアドバイスを信じて、この4つを中心に勉強、復習していこうと思います。
Take It Easy!
2011-10-14
People are People.
よりよい待遇にマン・パワーが流れる。
医療界が抱えている問題は共通してるんですね。
深刻なのは日本だけかと思っていましたが、そうではないみたいです。
お久しぶりです。
最近投稿するたびに、この言葉を使っているような気がします。
継続できる仕組みを考えたいものです。
話を戻します。
今日は、夏休みに旅行先で感じたことのちょっとしたまとめです。
今回滞在した国々(イングランド、フランス、ケニア)も日本と同じようなマンパワーの必要なところに、
十分なマンパワーが行き届かないという問題を抱えているそうです。
旅先で、それぞれの国で医療に携わる人と話す機会があり、
(ケニアでは看護師さん、あとの二ヶ国では現役の医師)
日本は、今、地方で・キツい診療科でマンパワーが足りてないんだと話したところ、
「うちの国もそうだよ。private hospitalとかに行っちゃうんだよね。」との返答。
良い待遇にマンパワーが流れてしまうのは、
今の世の中の一定の流れなんですね。
あともうひとつ、こちらは医学部生活関係です。
日本よりも良い医学教育システムを持つとされているEnglandでも、
学んだ知識はすぐに抜けちゃうそうです。
テスト前に詰め込んで、終わると忘れる。
フランスの医学教育システムはよく知りませんが、
フランスの学生もこういった問題に頭を悩ませているそうです。
テストのために暗記する。終わると忘れちゃう。
このパターンも共通しているなぁと思いましたね。
システムがどうあるべきかも大事ですが、
自分で自分が使いやすいように知識を整理することも同様に大事なことですね。
と、以上のことを
僕のお気に入りの英語の先生に話したところ、
一言「People are People.」
みんな、同じ人ですもんね。
それぞれの国・コミュニュティはそれぞれに特有な文化などをもちますが、
構成するのが人という点では、差はありませんから。
同じような問題を抱えることはそこまで不思議なことではありませんね。
ふと感じたことがより自分の中で消化されるような一言でしたね。
Take It Easy!
医療界が抱えている問題は共通してるんですね。
深刻なのは日本だけかと思っていましたが、そうではないみたいです。
お久しぶりです。
最近投稿するたびに、この言葉を使っているような気がします。
継続できる仕組みを考えたいものです。
話を戻します。
今日は、夏休みに旅行先で感じたことのちょっとしたまとめです。
今回滞在した国々(イングランド、フランス、ケニア)も日本と同じようなマンパワーの必要なところに、
十分なマンパワーが行き届かないという問題を抱えているそうです。
旅先で、それぞれの国で医療に携わる人と話す機会があり、
(ケニアでは看護師さん、あとの二ヶ国では現役の医師)
日本は、今、地方で・キツい診療科でマンパワーが足りてないんだと話したところ、
「うちの国もそうだよ。private hospitalとかに行っちゃうんだよね。」との返答。
良い待遇にマンパワーが流れてしまうのは、
今の世の中の一定の流れなんですね。
あともうひとつ、こちらは医学部生活関係です。
日本よりも良い医学教育システムを持つとされているEnglandでも、
学んだ知識はすぐに抜けちゃうそうです。
テスト前に詰め込んで、終わると忘れる。
フランスの医学教育システムはよく知りませんが、
フランスの学生もこういった問題に頭を悩ませているそうです。
テストのために暗記する。終わると忘れちゃう。
このパターンも共通しているなぁと思いましたね。
システムがどうあるべきかも大事ですが、
自分で自分が使いやすいように知識を整理することも同様に大事なことですね。
と、以上のことを
僕のお気に入りの英語の先生に話したところ、
一言「People are People.」
みんな、同じ人ですもんね。
それぞれの国・コミュニュティはそれぞれに特有な文化などをもちますが、
構成するのが人という点では、差はありませんから。
同じような問題を抱えることはそこまで不思議なことではありませんね。
ふと感じたことがより自分の中で消化されるような一言でしたね。
Take It Easy!
登録:
投稿 (Atom)