お医者さんは、
最終的には論文を使って知識を蓄えていくのですね。
ある程度分厚い教科書をマスターすれば、
それなりの知識が身につくだろう、と思っていましたが、
深く病気を理解するには、もっともっと学ぶ必要性がある、
そんなことを実感することがありました。
というのも、2日前、
現在僕のメンターでもあり、
指導教官でもある外科の先生とすこし話をする時間があったので、
教科書選びについて、相談。
Sumolovers:
「今、取り組んでいる論文をもっと深く理解するために、
○○の教科書読もうと思っているんですけど・・・・・・・・どうでしょうか?」
Dr:
「いいと思うよ。
でも、その教科書に使われている参考文献読むことの方が大事だよ。
あと、版が変わるごとに、参考文献も変わるから、
前の版で取り上げられていた論文も読んだほうがいいよ。」と。
他の教科書との優劣ではなく、
どの教科書を使ったとしても、ゆくゆくはたどり着く論文。
その論文が、今僕の学んでいる医学のベースであること、
そして
その論文を読み始めるきっかけ、使い方などを教えてくれました。
さすが、先生!
って思っちゃいましたね。
正直、論文を使って勉強しなさい、とは思ってもいなかったです。
気分としては、
もしドラ(「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」)
もいい本だよ。
でもそこで終わるんじゃなくて、
ドラッカー自身が書いた、例えば「ネクスト・ソサイエティ」も読もうよ。
そんなことを言われた感じですね。
医学を学ぶことに関して、
ちょっと視野が広がった気がして嬉しいですね、なんだか。
それでは、
みなさん良い週末を。
新潟はやっと暖かくなってきました。
こんにちワン!(ACの魔法の言葉より)
返信削除情報リテラシーはとても重要ですよね。医学に限らずどの分野でも、原著論文→レビュー(展望論文)→教科書という流れで新しい知見が淘汰され秩序づけられていくのだと思いますけど、教科書の内容といえど必ずしも正しいとは限らないわけです。結局のところ、自分で一次情報まで遡ってみて、その正当性を吟味したり、色々と考えることが大切なのではないかと僕も考えています。
最近、うちの後輩に論文もろくに読まない読めない奴が多いことに驚いていますが、学部生の間からそういうトレーニングを積むことはとても大切だと信じています。もっとも、僕も偉そうに言っても、英語の読み書きはともかく、聞く話すは壊滅なんですけどね。留学生と英語で会話していて「あなたの英語は駄目駄目ですね」と言われている始末です(笑)。
新潟はやっと暖かくなってきたとのことですが、こちらは「もはや真夏日じゃね? 地球はもう終わりなんじゃね?」という勢いで暑くなってきています。季節の変わり目は体調を崩しやすいですし、僕の周囲でもGW明けの五月病が猛威を振るっています。学級閉鎖した方が良いかもしれないくらい欠席率が異常に高くなっています(笑)。
Sumoloversさんもお体には気をつけてください。それでは。
さよなライオン!
コメントありがとうございます。
返信削除最近ようやく、どの先生もが口をそろえていう、教科書には間違いがあるという意味がわかってきました。
あれですね、教科書ってのは、著者の考え・解釈がどうしても反映されてしまうため、その考えに賛同できない先生方は間違っている・正しいとはいえないと学生にいってしまうのでしょうね。
知識を蓄え、それを体系づけられるようなレベルに達したいものです。自分の指導教官を見ていると、すごく生き生きしているので、その段階には今と違った楽しみがたくさんあるんだなぁと思っています。
うちの大学は、出席管理を異常なほど厳しく行っているので、欠席率は低いですね。教授会で決定された対策がうまくいっているみたいです。
僕はこの厳しさが決していいとは思っていませんがw
では、楽しんで知識を構築していきましょう。
充実した研究室生活を、応援しております。