2011-04-29

薬理学の先生から、一言。

「Tell me and  I'll forget.
 Show me and I may remember.
 Involve me and I'll understand.」

Benjamin Franklinが残してくれた言葉だそうです。





こういうことを言ってくれる先生、
認識してくれている先生、

好きです。


「聞いただけじゃ忘れちゃうし、
見せてもらっても忘れるかもしれない、
でも、やらせてくれたら僕は忘れないよ。」
(訳 sumolovers +薬理学授業のうる覚え)


覚えた知識を無駄にしないために、


知識を実際に使える機会が増えていくことを、望みます。


みなさん、楽しいGWをお過ごしください。


by sumolovers

2011-04-24

power distance、少しずつ縮めていきましょう!

安全な医療は、
質の高いコミュニケーションあってこそ成り立つ。
僕はこう思っています。

そのために、
あまりにも厳格すぎる上下関係は不要だと思っています。


このことを、ある先生に話したら、

「power distance って知ってるか?」
と。
知らなかったので、教えていただきました。
提唱者は、Geert Hofstedeさん。
他国と比較したのが、こちら
これについて書いてある他のblog記事は、こちら



自分より立場が上の人との距離間。

僕はこの言葉をこう解釈しました。

日常生活では、

どれだけ、powerのある相手に自分の言いたい意見をいえるか。
ってことを思い浮かべたときに、

実感するもどかしさや遠慮の加減に当たると思います。

僕はまだまだ距離感あるなぁって思ってしまいますね。


さて、この概念、航空機事故の調査から得られたそうです。

副操縦士が、機長に意見を言える航空会社ほど、
航空機事故が少ない。

こういった相関があったそうです。

つまり、
power distance が小さいほど、安全な運航を実施している。

これを聞くと、
日本におけるpower distance、縮めていきたいですね、やっぱり。

航空機事故から教訓を得ようとする風潮は医療界にもあります。

次の本は、
航空機事故の検証結果を、
医療過誤・医療事故防止に役立てようといった趣旨の本です。

納得できる点、多かったです。
ぜひ、一度目を通してみてください。

「人は誰でも間違えるーより安全な医療システムを目指してー」

2011-04-22

speaking の授業が減っているそうです。

speaking の授業が減っているそうです。

英語必須時代の今に、
何を目的としてこのようなカリキュラムにしたのか、
理解に苦しみます。



昨日は、一般教養時代に授業で仲良くなった
英語の先生と少しお話をしてきました。


今学期から英語のカリキュラム内容が大きく変わったそうです。

どう変わったかというと、
speaking中心の授業が、listening、writing中心の授業に、
ほとんど変わったそうです。

今学期、先生の持っている授業は、全部で7つ。
そのうち、昨年と同じようにspeaking中心で進めている授業は、たった1つ。
あとの6つはlistening, writing中心の授業。

話す機会がただでさえ少ない僕らなのに、

その少なさをさらに少なくする悲しき改革です。

この先生の授業は、話す時間が他の先生方の授業に比べて長く、

授業をとっていた学生はそれを目当てに受けていました。
僕もそうでした。

しかし、今はほとんどの授業で、3分の2をlistening,  writingに使っているそうです。

なんだか残念です。
この一言につきます。

2011-04-18

この時代だからこそ、共有サイトが欲しいです!

講義で使ったスライドを、
web上共有サイトにアップしてほしい。

専門の講義が始まった去年も思っていましたが、
今期も同じことを思ってしまいました。





今、大学の講義ってのは、
ほとんどPower Pointを使っての講義です。

でも、このPower Point、
一度に伝える情報量が多いので、、
黒板を使っての講義と同じようにノートに、
写すことは不可能です。

つまり、情報をすべてキャッチできません。

スライドを印刷したものを配ってくれる先生もいますが、
やっぱり本物がいい。
白黒だと分かりにくい部分とかもありますからね。

で、そこで思ったことが、
web上のサイトにアップする。

これをすれば、
1, 学生は復習しやすくなる。
2, 時間を有効に使えるようになる。
3, 「混ざる」を通じて教員の質があがる。

と思います。

1,に関して。

一度見たものを使って復習するのは、
一番効率がいいし、
やっぱり定着させやすい。
範囲もわかるのでテスト勉強もしやすい。

2,に関して。

スライドをただ読みあげるっていう感じの講義をする先生もいるので、
そういう授業はカット!
スライドを自分でチェックして自主学習で済ませたい。

時は金なり!です。


3,に関して。
僕はここを一番期待しています。

このサイトつくれば、
学生だけでなく当然教員も見れます。

そうすれば、
教員同士がサイト上で混ざり、
互いにどんなスライドを使って授業しているかを知ることができます。

他の教室のことは我関せず。。っていう先生も少なからずいるので、
こういったことを通じて、
関わりあいを持つってのは、風通しの良さにつながります。

いい授業にしたいと思っている先生も何人かみえますので、
そういう先生方がこのサイトを通して、混ざり、
各自の講義のフィードバックに使っていただければ、

教育の質向上に間違いなくつながります。




スライドに使われているイラストなど、
著作権に関わる問題もあって、
自宅からってのはすぐには無理でしょうが、
まずは学内PCからでもやっていただきたいですね。


さて、今日は月曜、一週間がまた始りますね。
今日の新潟は快晴。
桜は現在5分咲き。

Take It Easy!

2011-04-16

心に残る「問いかけ」を頂きました。

哲学を専門とする先生が、

これから哲学を専門としていく学生、
今、哲学を専門としている学生、

に対し、次の問いを投げかけました。

「あなたたちは、


哲学史をやりたいのですか?


それとも哲学をやりたいのですか?


どちらですか?」

と。

正解というものはありませんね。

ただ、哲学をしたいのに、
哲学史に走っている自分がいたら、


オイオイちょっと待ちな、
ちょっと自分のやりたいこととズレてるんじゃないの?

ってことになります。



哲学は、自分の頭を使って自らが造り出すものです。

哲学史は、

自分の頭を使うというよりも、
誰か他の人の頭が造り出したものを解釈した結果、
自分の知識として蓄積されたものです。

もし、
自分の専門が哲学である場合、

哲学に関する知識をたくさん持っていることよりも、

自分なりの世界観を持っていることのほうが断然大事だと、僕は思ってます。


最近、僕はとある先生からこの話を聞き、

これから自分が何をしたいのか、
何のために、医学を勉強しているのか、

こういったことに関して、

どこに向かうレールに今自分がいるのか、
少しフィードバックできた気がしました。

この先行き詰った時、
ふと、思い出したい「問いかけ」です。

Take It Easy!

2011-04-07

大事なのは反応です。

楽しい・実のある授業は双方の働きかけにより造られるものですね。
これ、忘れていました。


sumoloversです。
今週の月曜から新学期が始まり、
毎日が時間割りに追われる日々です。


いろんな先生の授業が始まり、

ふつーの先生、
眠気をくれる先生、
おっ!いいかもと思える先生、

さまざまです。

そんな中で、おっ!いいかもと思えたうちのある先生が、

「いい授業にしたいです。

そのために、

大事なのは、、反応です。
みなさんの反応です!
教師も生き物です。」

と。

僕らの反応を基に、
自分の講義をフィードバックする。
それにより、教師の方々もレベルアップするんです。

そんな感じのことを続けて話していました。
熱心な先生です。

この大学に入ってから初めてですね。
こういう話をしてくれた先生っていうのは。

よりよい医学教育とは何か?
そもそも教育とは何か?

まだまだ模索中ですが、

まずは、
楽しい授業には楽しい、
わからなかったらわからない、

といった反応を示していこう。

Take It Easy!