安全な医療は、
質の高いコミュニケーションあってこそ成り立つ。
僕はこう思っています。
そのために、
あまりにも厳格すぎる上下関係は不要だと思っています。
このことを、ある先生に話したら、
「power distance って知ってるか?」
と。
知らなかったので、教えていただきました。
提唱者は、
Geert Hofstedeさん。
他国と比較したのが、
こちら。
これについて書いてある他のblog記事は、
こちら。
自分より立場が上の人との距離間。
僕はこの言葉をこう解釈しました。
日常生活では、
どれだけ、powerのある相手に自分の言いたい意見をいえるか。
ってことを思い浮かべたときに、
実感するもどかしさや遠慮の加減に当たると思います。
僕はまだまだ距離感あるなぁって思ってしまいますね。
さて、この概念、航空機事故の調査から得られたそうです。
副操縦士が、機長に意見を言える航空会社ほど、
航空機事故が少ない。
こういった相関があったそうです。
つまり、
power distance が小さいほど、安全な運航を実施している。
これを聞くと、
日本におけるpower distance、縮めていきたいですね、やっぱり。
航空機事故から教訓を得ようとする風潮は医療界にもあります。
次の本は、
航空機事故の検証結果を、
医療過誤・医療事故防止に役立てようといった趣旨の本です。
納得できる点、多かったです。
ぜひ、一度目を通してみてください。
「人は誰でも間違えるーより安全な医療システムを目指してー」