一般論なんてない。
これが、一般論です。
今日は、『終末期医療と緩和ケア』の講義があり、現役の看護師さんが見えました。
仏のような方でした。
話を始めたとたん、8割の学生の視線、関心を集めるオーラは、
ただただ、すごい、と思うしかありませんでした。
20分ほどのお話でしたが、
3分の話という感覚でした。
さて、
日本では、治療方針について、
やはり親族内でのもめごとは多いそうです。
で、親族内で意見の強い人の意見が通るそうです。
言ったもん勝ちです。
僕は、
この話を聞き、
・現状では、よくある、西欧の死生観、つまり、個人の意思の尊重、と、
日本の死生観を比較するのは、
日本では役に立たない。
・現状では、西欧の死生観、家族観を学んでも、
現場での直結する知識、情報にならない。
こう思い、看護師さんに聞いたところ、
「その通りです。
日本では、個人の意思尊重は難しく、
実際には、各患者とその家族にあったケアをしていくしかないのです。
最後にどうするのがよいのか、
これは、一般論で語ることはできません。
こないだなんて、ひげを誰が剃るのか。
最後まで、身内であらそっていましたよ。」
と。
シリアスな話の最後に、ふふっと笑える小話も。
記憶に残る講義、ありがとうございました。
ふふっと笑える小話。
返信削除確かにそうかもしれません。
でも、「たかがひげ剃り」でそんなに争うとは、本当に本当に悲しいことです。
これこそが、もっとも深刻だと思いませんか。
そうですね。
返信削除争いごとはないにこしたことはないですからね。
悲しい現状です。