2010-12-10

一般論なんてない。

一般論なんてない。
これが、一般論です。

今日は、『終末期医療緩和ケア』の講義があり、現役の看護師さんが見えました。




仏のような方でした。

話を始めたとたん、8割の学生の視線、関心を集めるオーラは、
ただただ、すごい、と思うしかありませんでした。
20分ほどのお話でしたが、
3分の話という感覚でした。

さて、
日本では、治療方針について、
やはり親族内でのもめごとは多いそうです。

で、親族内で意見の強い人の意見が通るそうです。
言ったもん勝ちです。

僕は、
この話を聞き、

・現状では、よくある、西欧の死生観、つまり、個人の意思の尊重、と、
日本の死生観を比較するのは、
日本では役に立たない。

・現状では、西欧の死生観、家族観を学んでも、
現場での直結する知識、情報にならない。

こう思い、看護師さんに聞いたところ、


「その通りです。
日本では、個人の意思尊重は難しく、
実際には、各患者とその家族にあったケアをしていくしかないのです。
最後にどうするのがよいのか、
これは、一般論で語ることはできません。

こないだなんて、ひげを誰が剃るのか。
最後まで、身内であらそっていましたよ。」

と。
シリアスな話の最後に、ふふっと笑える小話も。

記憶に残る講義、ありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. ふふっと笑える小話。
    確かにそうかもしれません。
    でも、「たかがひげ剃り」でそんなに争うとは、本当に本当に悲しいことです。
    これこそが、もっとも深刻だと思いませんか。

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  2. そうですね。
    争いごとはないにこしたことはないですからね。
    悲しい現状です。

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