2011-12-02

なぜ僕たちは白衣を着るのか?

よい影響を与えてくれる教師はよい問いも与えてくれます。
今週、ある先生が、
「なぜきみたちは白衣を着るのですか?」と。

(先生は、問いの内容には触れず
「考えてください。一年半後に始まる臨床実習でもう一度聞きます。」
とだけいって授業を終えました。)


僕は、
患者さんときちんとしたコミュニケーションをとるためだと思います。


なぜなら、医療の始まりは、多くの場合、
診察室での患者さんとのコミュニケーションから始まるからです。
そこで患者さんと交わすコミュニケーションなしには、医療を行うことはできません。

そのコミュニケーションの中には、
白衣を着た医師からの無言のメッセージも含まれていると僕は思います。

「あなたに危害を与えるようなことはしません。」
「安心して悩みをお話ください。」

こういった無言のメッセージを、
まず白衣を着た医師が患者さんに送り、
そこからコミュニケーションが始まっていくのだと思います。

病棟、回診などでもこれは当てはまると思います。



また実際の医療現場を頭の中で思い浮かべてみると、

きっと患者さんは、
診察室、病棟などで白衣をきている人を
医師として認識すると思います。

つまり、
医療現場で、白衣を着ている人はすべて医師としての役割を期待されます。
その役割とは、
医学における憲法であるヒポクラテスの誓いにあるように、
「患者さんのために尽くすこと」です。

それを果たすためにも、
きちんとしたコミュニケーションは欠かせません。

そして、そのきちんとしたコミュニケーションをとるために
医師は白衣を着ているのだと思います。



今週は、
臨床医学を踏まえた授業をいつもよりたくさん受けることができ、
とても中身の濃い一週間を過ごせました!


それでは、皆さん、よい週末を。
Take It Easy.

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